ベランダで大玉トマト栽培!100均(セリア)の麻紐を使った「自動給水システム」を徹底検証

こんにちは!シニアホームガーデニング管理人 です。

夏本番に向けて、ベランダの野菜たちもグングン育つ季節になりました。我が家のベランダでは、現在5号プランターで大玉トマトを育てています。

5号プランター(直径約15cm)は、限られたベランダスペースでも扱いやすい反面、これからの時期は「土の容量が少なくてすぐに水切れしてしまう」という大きな悩みがつきまといます。

そこで今回は、100円ショップ(セリア)の麻紐と手持ちのジョウロを使って、毛細管現象とサイフォンの原理を利用した「手作り自動給水システム」を実験してみました!

その一部始終と、成功のための重要なコツをレポートします。

用意したもの
大玉トマトの5号プランター

水を入れたジョウロ(水位の変化が分かるように、内側に赤マジックで線を引きました)

セリアの麻紐(100均の一般的な細めのものです)

ジョウロを載せる黒い台(プランターより高い位置に水源を置くための高低差用)

割り箸(麻紐を土に埋め込む用)

実験のステップと「成功のための3つのコツ」
「ただ紐を垂らすだけ」では上手くいかないことが多いこの実験。WEBの成功事例などを参考に、以下の3つのポイントを徹底しました。

コツ①:事前の「呼び水」
セリアの麻紐は少し細めなので、「本当に水を吸い上げるか?」と少し心配になりました。
そこで、セットする前夜からジョウロの水に麻紐をしっかり浸し、あらかじめ芯まで水分を馴染ませておきました(呼び水)。これで毛細管現象がスムーズにスタートします。ここが第一ポイント!

コツ②:しっかりとした「高低差」
ジョウロの底面がプランターの土の表面よりも高くなるよう、黒いプラスチック製の台の上にジョウロを設置しました。高低差を作ることで、水が伝わりやすくなります。

コツ③:【最も重要】土との「密着」
割り箸を使い、プランターの土に深さ約5センチの穴をあけて麻紐を押し込みました。
ここが一番のポイントですが、穴に紐を入れたあと、周りの土を寄せて上からギュッと押さえ、紐と土を完全に「密着」させました。隙間(空気層)があると、紐から土へ水が移動してくれないためです。

実験結果:雨の日の検証
今朝、ジョウロの赤い目印線に合わせて満水にし、丸一日おいて帰宅後に確認してみました。

当日はあいにくの雨模様。ベランダの奥なので直接の雨は吹きかかっていませんでしたが、湿気は十分にある状態です。

確認してみると、ジョウロの水位は朝の線から少し減っていました!

雨や曇りの日は、晴れの日と違ってトマトが葉から水分を逃がす量(蒸散量)が少なくなります。そのため「劇的な減少」ではありませんでしたが、「トマトが必要とする分だけ、麻紐がじわじわと夜間から日中にかけて水を送り続けてくれた」という確かな証拠を確認できました。

トマトの葉も下を向くことなくピンと上を向いており、非常に元気な状態をキープしています。

また、観察中にトマトの根が土の表面に見えてきたため、急遽「増し土(ましつち)」を行って根を保護しました。麻紐の密着状態には影響なく、完璧なセッティングが維持できています。

まとめ
100均(セリア)の細い麻紐でも、「事前の呼び水」「高低差」「土との密着」の3つを正しく行えば、5号プランターの頼もしい自動給水システムとして十分に機能することが分かりました。

これからの本格的な夏の猛暑期に向けて、このシステムがあれば朝夕の水やりの負担や、万が一の外出時の水切れリスクを大きく減らせそうです。

ベランダ菜園で水管理に悩んでいる方は、ぜひ手軽にできる「麻紐給水」を試してみてはいかがでしょうか?

出勤前に、向きを南側へ移動して、段ボールを被せて置きました。
そうすることで、純粋にトマトが必要な水の量のみになり、分かりやすいと思ったためです。

2cm位水位が下がっていました。

大玉トマトの土を手で確認、丁度よい湿り気でした。

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